2014年1月8日水曜日

BeagleBone Blackの電源周り覚え (USB HDD 対応)


外付けUSB HDDへの電源供給をBeagleBoneBlackのピンから可能かどうか、回路図を見て確認してみた(BeagleBone Black Processor 2 of 3, USB, and Serial )。

下記の部分がUSBレセプタ関係。ピン(SYS_5V)からVBUSへの供給はTPS2051で制限されている(最大0.7A、最大定常電流 0.5A)。
 http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tps2051.pdf


というわけで、外付けUSB HDDとBBBの接続は、D+/D-/GNDの3線で行い、HDDへの電流供給は別途行うのが吉か。

大きめのACアダプタをつかって、USB HDD用電源とBBB電源の二つをとり、それぞれスイッチON/OFFするというかたちをとるしかないと思う。スイッチの制御はMCU+MOSFETのハイサイドで行うこととする。

全体のスイッチONの場合は、BBBのON−>delay−>HDD ON
スイッチOFFの場合は、BBBの電源OFF(halt)ー>delayー>HDD OFF
BBBがrebootの場合(全体スイッチONのまま)は別途考える

という風な回路か。面倒だが作ってみる。
         
ちなみに、これをRaspiでやる予定で年末にhttp://studio-propman.blogspot.jp/2013/12/raspberry-pi-usb-hdd.html としたが、この予定は破棄。BBBで行う。

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